風邪

ゴッホゴッホ･･･

これは完璧に風邪にかかってます。
トホホ。
・・・トホホって古いですか。

あんまり咳がひどいので、今日はバイト先の社員さんが
「早く帰って休みなさい」と言ってくれました。
 
ありがたいを通り越して、なんだかすごく申し訳なかったです。

「大人なのに体調管理もできないのか！」
って怒られるよりずっと「早く治さなければ」って反省しました。

そこで今日は考えたんですけど、

「迷い惑う」と書いて、「迷惑」。
つまり人の気持ちを、落ち着かなくソワソワさせたり、
「どうしよう？」「どうしたらいいだろうか？」と人に考えさせることを
「迷惑をかけている」といいますよね。

人に「迷惑をかけている」ことって、実は案外自分じゃ気付けていない場合が多そうじゃないですか？

「迷惑かけてすみません」と謝るときの「迷惑」はどっちかというと「面倒」に近い。

たとえば、女の子がミニスカートをはいたり、胸元の開いた服を着ていると、
周りの人は、足とか胸を見ないように見ないように、気をつけますよね。
たとえば、ゴッホゴッホ咳をしながら仕事してる人が社内にいたら、
心配しますよね。
これが、いわゆる人に迷惑をかけている状態。

本当の大人は、人を不安にさせない、人に気を遣わせるスキを与えない・・・
なおかつ相手に、こっちが気を遣うスキを与えていないことすら気付かせない！

・・・なんかちょっと自分で言ってて意味不明ですが（笑）

つまり、迷惑をかけないで生きるっていうことは、自分より人の気持ちを考えて生きていくこと。

これって超難しいなー。

哲学ですね。

哲学の秋。もう冬ですが。

みなさんも秋の夜長に「迷惑論」、ぜひ考えてみてください。